70
郡代御詰所眼鏡橋
2003.12.06

八代郡氷川町(旧宮原町)東段

一の井手
橋長:12.5m
橋幅:2.67m

径間:6.5m
拱矢:2.8m
環厚:40cm
輪石:35列
架設:
天保年間

国道3号線旧宮原町から旧役場前を通過して、国道443号線を東進。少し進むと右側に公園があり、そこに架かっています



郡代御詰所眼鏡橋
「当地点より約200m下流にこの石橋があった。八代郡代(幕府直轄の警察・租税・民生をとりあつかう役人)の詰所(役人が勤めている所)のたもとに石橋があったので「八代郡代の御詰所のめがね橋」言われてきた。宮原町の昔は八代郡の行政的中心地であり、参勤交代の通路になっていて河原町(竜北町)とともに在町を形づくっていた。
天保12年(1842)ごろ、八代郡代の愛敬某という人が、井出明神から上流に向かって道路を開発したため、宮原町は発達した。この石橋は種山から歩いてきて上宮(かみみや)に渡る大切な橋であった。
昭和54年4月、一の井出用水路改修のため当地点に移転復元された。」

町教育委員会」
上流側
以上 2003.12.06撮影


1年半ぶりの訪問

下流側

2005.06.25撮影


5年4ヶ月ぶりの撮影

上流側

左岸側

右岸側

上流側

橋の袂の桜が咲いています
以上 2010.10.10撮影