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下鶴橋

2003.12.20

上益城郡御船町滝尾 下鶴(しもづる)
御船町指定文化財

八勢川
橋長:24.9m
橋幅:5.65m
径間:23.553m
完成:明治19年(1886)
石工:橋本勘五郎、弥熊親子

八勢眼目鑑橋から国道445号線に戻り、御船町内に向かい約4.3Km右手です



下鶴橋
「この下鶴橋は東京の二重橋や日本橋を始め矢部の通潤橋や、わが御船橋など数多くの眼鏡橋を架設して天下にその名をうたわれた名石工橋本勘五郎、弥熊父子によって明治15年(1882)10月から明治19年(1886)10月まで満4年間を費やして架設されたものです。橋の長さ十三間(約23.6m)幅は三間半(約6.36m)総工費2,538円31銭厘を要しました。
 以来、春風秋雨九十有余年の間、熊本から矢部宮崎県に通する主要道路の交通橋として大いに郷土産業の振興に役立って来ましたが時代の変転は交通量の激増と交通機関激変により、これまで堅固を誇ったこの石橋もついに耐えきれなくなりましたので、ここに近代橋が架設されました。
 今後は、先人の事情を敬仰し、文化財として保存されることになりました。美しい石組みの見事さに注意して下さい。」

平成14年3月
御船町
御船町観光協会
橋の上には何台もの車が止まっていて、昼寝をしていました
下流右岸側
徳利の形がくりぬいてあります
以上 2003.12.20撮影


橋の上に駐車車輌がなかったので、久しぶりの撮影

現橋の上から

上流側

以上 2006.05.27撮影


2年10ヶ月ぶりの訪問

下流右岸側

以上 2009.03.29撮影


4年ぶりの訪問

上流右岸側

下流右岸側から

右岸側

拱頂部

下流側

下流側

上部
以上 2013.03.23撮影



ちょうど1年ぶりの訪問

現橋の上から

下流右岸側

開花は去年よりも遅い

上流側

盃と徳利

上部
以上 2014.03.23撮影