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明十橋
2004.11.07

熊本市中央区西唐人町

坪井川
橋長:22.7m
橋幅:7.9m
径間:15.8m
拱矢:3.7m
架設:明治10年(1877)
石工:橋本勘五郎

国道3号線、新長六橋を北に渡り北東へ150m先を左折、450m先右折したところに架かっています



明十橋
「坪井川にかかり、新町二丁目と鍛冶屋町筋とを結んでいる。旧藩時代には新町と古町を結ぶのは新三丁目橋(今の明八橋)と船場橋だけであったが、交通運輸の発達に伴って橋架設の要望が強くなり、当時の塩屋町裏二番丁と鍛冶屋町の間に明治十年に架設されたので、この名がある。この橋が出来てから、塩屋町裏二番丁筋は、通称を「明十橋通り」と唱えるようになった。
 石造の眼鏡橋で、築造者は橋本勘五郎であると言い、今日でも頻繁な車輌の通行に耐えている。」

熊本市

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