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上津久礼
眼鏡橋
2004.02.07

菊陽町津久礼(つくれ)
菊陽町指定文化財

津久礼井手・瀬田下井手
橋長:16.2m
橋幅:2.8m
径間:7.3m
架設:天保9年(1838)

井口眼鏡橋の東側少し先のT字路を左折、約600m先を右折、さらに約600m先を右折
その頃には田んぼの中に見えてきます



上津久礼眼鏡橋
「この眼鏡橋は、津久礼井手と瀬田下井手の接する所に架かる町内唯一の二連式アーチ橋でした。平成元年(1989)の県営圃場整備事業により両井手がなくなり、それに伴い、この眼鏡橋も撤去される計画でしたが、祖先の貴重な文化遺産を後世に残すために、周辺用地も併せて公園化し、現地保存されています。この橋の特徴は両井手の幅と高さに合わせて架けてある所で、アーチの大きさが異なっています。
 なお、公園南西角の“古宮跡”の碑は、ここから南西約350mに建っていたものを併せて移設したものです。津久礼集落は、もと白川端にあったのですが、水害が絶えず、延宝6〜7年(1678〜1679)頃、現在地に移住しました。現在の宮“若宮八幡宮”はここから、北へ約400mのところにありますが、本殿前の二の鳥居には“延宝八年正月吉日”“氏神當所移徒”と刻まれ、遷宮と村直りの歴史を物語っています。」
現在は公園化され保存されています

犬を2匹連れた老人に、この場所を尋ねました。「あっち」と指を指された方向は実際とは30度くらいのずれがあり、振り出しに戻り探し直し、たどり着きました
以上 2004.02.07撮影


4年半ぶりの訪問

輪石の様子

東側から橋脚

北西側
以上 2008.08.09撮影