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高原橋
2004.02.01
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泉町栗木
「たかはら」がなまって「たこら」になったのでしょうか
栗木川 橋長:15.0m 橋幅:2.15m 径間:11.9m 拱矢:4.0m
環厚:65cm
架設:明治35(1902)年
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竹の子橋より約300mさらに進むと左手に見えます
向かい側は法泉寺
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高原橋
「高原橋は“こうらばし”と呼ばれ、旧栗木村のほぼ中央に位置する栗木川に架けられた眼鏡橋で、泉村には石橋が13基ある中で5番目に古い橋となっています。栗木地区のこの橋より上流では、木材を始め林産物の生産が盛んだったため、当時は人馬の通行や日常の生活道として大変重要な橋でした。 大正年間現在の県道の整備により使用されなくなりましたが、たび重なる大水にもまけず、当時の姿を保っています。 全長15.0m、径間11.9m、拱矢4.0mと橋の規模はそれほど大きくありませんが歩行部の中央が盛上り、アーチ型をなしており、高欄(手摺り)も付けていないなどの特徴があります。 架設年:明治35年
石工:田上甚太郎」
泉町 |
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下流側 |
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上流側遠景 |
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上部 |
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以上 2004.02.01撮影
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4年11ヶ月ぶりの訪問
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上流側
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右岸側
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拱頂部、要石は白っぽく、他の輪石とは別の種類の石なのでしょう
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下流側
以上 2008.12.20撮影 |