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降来

2004.10.03

薩摩川内市宮内町

銀杏木川
橋長:9.0m
橋幅:4.8m
径間:6.7m
拱矢:2.7m
架設:明治25年

川内駅前から国道3号線を北上、大平橋を渡り600m先左折、800m先、新田神社前に架かっています



降来(こうらい)橋と擬宝珠 薩摩川内市指定文化財
「鎌倉時代中期の、正応三年(1290)新田八幡宮の降来橋において舞楽が催されたとの記録があり、この橋の由来は古く昔の盛時がしのばれる。
 降来橋の下を流れる川を“忍穂井川”といい、橋から南に“八丁馬場”と呼ぶ参道が直線に伸びて、その入口は川内川に通じていた。その参道の両側に寺院が立ち並び“新田神社十二坊”と称されていた。
 慶長七年(1602)島津義弘が、神社の神殿を修復した際、この降来橋の欄干に刻銘入り青銅製擬宝珠八個が取付けられたが、現在ははずされ、宝物殿に大切に保管されている。
 太鼓橋は、明治二十五年十一月に架け替えられたもので、長さ八メートル、幅五メートルである。」
以上 2004.10.03撮影


4年4ヶ月ぶりの訪問

側面

側面

内部
以上 2009.02.11撮影



5年8ヶ月ぶりの訪問

東側

北西側
以上 2014.10.25撮影