4,003
大平橋

2009.02.01

熊毛郡中種子町納官

大渡瀬川
橋幅:5.2m
径間:11.0m
拱矢:5.4m
架設:昭和2年(1927)




石橋大平(たいへい)
「この橋は昭和2年(1928)9月竣工。桜島の石工が作ったと伝えられている。
全長十五メートル、幅四、五メートル高さ十メートル、アーチ一連の石橋。大渡瀬川に上ヶ尻川が合流するところに架けられている。
 大正三年(1914)里道が開削され、木橋大平橋架橋、昭和四十五年県道工事で石橋となる。昭和四十五年(1970)五メートル川下に新大平橋ができて国道五十八号線となった。
 この石橋は、側壁・橋脚部ともに堅牢で今なお農道として使用中。本島には以前は石橋が多かったが、今に残るのはこの大平橋だけとなった。」

中種子町教育委員会
現橋の上から

大渡瀬川上流右岸側から降りましたが、大変苦労しました
大渡瀬川上流側から

上ヶ尻川上流側から

左岸側

拱頂部

下流側
帰りは上ヶ尻川上流左岸側から簡単に上がることができました

親柱

上部