1,646
坂下橋梁

2006.01.15

湧水町北方 坂下

径間:4.0m
拱矢:2.0m
JR肥薩線
架設:明治36年(1903)頃

国道268号線、湧水町船渡橋から県道102号線で約1.3Km北上、右手です



肥薩線
「隼人駅から吉松駅・人吉駅を経由して、八代駅に至る124.2Kmの路線。
 明治42年人吉〜吉松間の開通により,鹿児島本線門司〜鹿児島間の一部となっていたが,昭和2年に川内経由の海岸ルートが開通したことにより,肥薩線と改称され,また,昭和7年に隼人〜鹿児島間が日豊本線に編入され,八代〜人吉〜隼人間が現在の肥薩線となった。

肥薩線の歴史
明治34年(1901)6月10日
 鹿児島〜国分(現在の隼人)間が開通
明治36年(1903)1月15日
 国分(現在の隼人)〜横川(現在の大隅横川)間が開通
明治36年(1903)9月5日
 横川(現在の大隅横川)〜吉松間が開通
明治41年(1908)6月1日
 八代〜人吉間が開通
明治42年(1909)11月21日
 人吉〜吉松間の開通により、鹿児島本線門司〜鹿児島間が全通
昭和2年(1927)10月17日
 八代〜川内〜鹿児島間の海岸ルート全通
 これにより、八代〜人吉〜鹿児島間は肥薩線と改称される。
昭和7年(1932)12月6日
 都城〜霧島神宮〜隼人間が全通したことにより、隼人〜鹿児島間が日豊本線に編入され、八代〜吉松〜隼人間の区間が肥薩線となる。」
ここの川は地図上に記載があります
記載のある川でも、この路線にはレンガ製アーチ橋が使われている可能性は大きいと期待して向かいました
案の定本日5基目のレンガ製アーチ橋の出現です

ちょうど列車が通過中

上流側
水深があり、川床へは下りることができません


線路を越える小道があり、反対側へ向かいました

下流側
水の青さがきれいです


下流左岸側

橋頂部

下流右岸側
以上 2006.01.15撮影


遠くからアーチが見えたので接近

6年ぶりの場所でした

中まで朝日が当たっています
以上 2012.02.04撮影