��1,644 梨木（なしぎ）橋梁（仮称） 2006.01.15
湧水町米永　梨木 綿打川 径間：2.8m 拱矢：1.4m JR肥薩線 架設：明治36年(1903)頃	梨木で綿打川に架かっています
綿打川は比較的幅のある川です この路線にはこれくらいの川幅でもアーチ橋を使うかもしれないので、下流側から遡って調べることにしました
本日3基目のレンガ製アーチ橋の出現です ちょうど列車が通過しました 水深がありこれ以上進めませんので、上流側から回りこむことにしました
梨木踏切から線路の横を南へ進むと綿打川へぶつかります
やや進むと、右手に藪が切り開いてある場所からアーチが確認できました
水深があるので、川床には下りることが出来ません
しばし観察
右岸上流側
肥薩線 「隼人駅から吉松駅・人吉駅を経由して、八代駅に至る124.2Kmの路線。 　明治４２年人吉〜吉松間の開通により，鹿児島本線門司〜鹿児島間の一部となっていたが，昭和２年に川内経由の海岸ルートが開通したことにより，肥薩線と改称され，また，昭和７年に隼人〜鹿児島間が日豊本線に編入され，八代〜人吉〜隼人間が現在の肥薩線となった。 肥薩線の歴史 明治34年(1901)6月10日 　鹿児島〜国分（現在の隼人）間が開通 明治36年(1903)1月15日 　国分（現在の隼人）〜横川（現在の大隅横川)間が開通 明治36年(1903)9月5日 　横川（現在の大隅横川）〜吉松間が開通 明治41年(1908)6月1日 　八代〜人吉間が開通 明治42年(1909)11月21日 　人吉〜吉松間の開通により、鹿児島本線門司〜鹿児島間が全通 昭和2年(1927)10月17日 　八代〜川内〜鹿児島間の海岸ルート全通 　これにより、八代〜人吉〜鹿児島間は肥薩線と改称される。 昭和7年(1932)12月6日 　都城〜霧島神宮〜隼人間が全通したことにより、隼人〜鹿児島間が日豊本線に編入され、八代〜吉松〜隼人間の区間が肥薩線となる。」