2,018
旧木下家住宅堺屋裏桁橋
2006.08.27


八女市大字本町

橋長:3.7m
橋幅:2.2m
桁5列×2
2径間桁橋





八女市指定文化財
旧木下家住宅「堺屋」
離れ座敷 一号倉庫 三号倉庫
「八女福島の伝統的町屋の連なる旧往還通りに面した木下家は、江戸時代から代々酒造業を営み「堺屋」の屋号で親しまれていました。(昭和63年、木下家から八女市に寄贈)
 現存する離れ屋敷は、11代木下治郎氏によって明治41年(1908)に建てられた和風住宅で、往時の姿をとどめ、明治の軍人・乃木大将も訪れています。内部は屋久杉の一枚板の欄間、床の間、違い棚の彫刻、釘隠しまで凝った意匠が見られ、西洋建築の様式も取り入れられています。また、手洗い場の下は水琴窟で妙なる音が楽しめます。敷地内にある1号倉庫と3号倉庫は明治時代初頭頃の築造と思われます。
 3号倉庫は文化勲章を授章した文芸評論家山本健吉の資料室「夢中落花文庫」、庭には妻で俳人の石橋秀野とともに句碑が建てられています。」

八女市
正面(堺屋裏ですけど)

東側からは柳が邪魔しています

西側

下部

上部