平家名残桜
2012.04.07
みやま市山川町甲田 谷軒(たにのき)
平家名残桜 由来
「源氏の喊声 背に受けて 一矢なりとも 酬いんと 平家の落人 覚悟決め 要川にて 闘いぬ
亦も負けたり 如何にせん 女官七人 滝壷ヘ 身を投げ鯰に 姿変え 平氏の菩提を 弔いぬ
後に残りし 者達は 山の奥へと 遁れ去り 人里離れ 隠れ住む 幾百年の 歳月を
過ごして我等 古の 平家の盛りも 此の桜も 只一時の 栄華なり 儚き世ゆえ 是も夢
夢を語れよ 桜の樹 少し後れて 咲く故に 名残桜と 呼ばれけり」
道路脇に小さな案内札が立てられていました
木の下から
西側
西側