2,377
良成親王(りょうせいしんのう)御陵墓の参道橋
2007.01.14
|
矢部村北矢部
橋長:3.1m
橋幅:3.1m
桁9列
単径間桁橋
|

|
 |
表参道を上って行きます
|
 |
すぐに見えてきます
|
 |
側面
|
 |
内部
|
 |
上部
|
 |
後征西将軍良成(りょうせい)親王御陵墓
「良成親王は、第97代後村上天皇の第6皇子で正平22年(1367年)僅か5、6歳にして、叔父の征西将軍懐良(かねなが)親王の留守居役として大宰府へ下向されてきた。
それから8年後の天授元年(1375年)14歳の頃、懐良親王から将軍職を継がれ、後征西将軍となられ、菊池氏一族と南朝再興のため一時勢力を拡げられたが、菊池城が落城してからは、居城の染土城をあとにされ、深山の“たけの御所”に移られた。
その後、八代の奥にある“高田の御所”に移られ、元中8年に五條頼治を頼られ、天険であるこの大杣(おおそま)の地に在所された。
南北朝統一後も南朝再興をはかられたが、元中12年御齢35歳ぐらいで、この地“大杣御所”にて、再興の願い虚しく亡くなられた。
明治11年5月、宮内庁よりこの地を御墓所と認定された。」
平成11年3月
矢部村 |
 |
向かい側の山には積雪 |