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城山三連橋梁

2006.06.24


筑紫野市大字筑紫

橋長:24.5m
橋幅:4.7m
架設:明治22年(1889)
旧九州鉄道





旧九州鉄道城山(きやま)三連橋梁 国登録文化財 平成9年5月29日登録
「明治21年8月15日に九州鉄道が設立され、明治22年12月11日に九州最初の鉄道として博多駅−千歳川仮駅(久留米)間が開業しました。鉄道の建設にあたって、ドイツ人技師ヘルマン・ルムシュッテルを顧問として招き、資材をすべてドイツから取りよせました。
 この橋梁は当時のものですが、大正9年6月10日、複線化の際に現在のJR鹿児島本線の位置に付け替えられました。
 橋梁の幅は4.7m、長さ24.5mの煉瓦造りの三連アーチ橋梁で、九州では最も早い時期に作られた煉瓦造橋梁です。アーチ橋としては中規模なものです。」
右手ばかり注意していると、前方に見えていました。

下流側
上部は道路として使用されています。


上流側

上流側橋脚の水制工

拱頂部