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成道寺鳴かずか池の石橋1

2016.01.23


田川市白鳥町

橋長:m
橋幅:m
2径間桁橋




成道寺の仁王像 平成十四年建立

正覚殿

鳴かずか池に架かっています
鳴かずか池
「延暦二十四年(805年)、伝教大師唐より帰朝の折、当寺に参籠して、法華経を講ずる時、池の蛙声かまびすしく、修行意の如くならず。困ってこれを封じたが、この封じを解く事を忘れて下山したので、以後此の池の蛙声を聞かずと。世人此の池を『鳴かずか池』と呼ぶ。」

上部

奥から

成道寺石造七重塔 田川市指定文化財(建造物) 指定年月日 平成二年四月九日
「この塔は、地上から約三.六メートルで、かつて九重塔であったとの伝えがある。
塔身の高さは約四八センチ、幅約四六センチで四方に仏像を浮き彫りにしているが磨滅のため尊名は確かめにくい。九輪の中央部には折れた形跡があり、また相輪の一部は簡略化されている。鎌倉時代から南北朝時代のものとみられ、豊前地方では類をみない優れた石造物である。一般に『小督局の供養塔』と呼ばれている。」

田川市教育委員会


宝篋印塔
「宝暦六年(一七五六年)心宗傳大和尚、結制開堂に因み、八尋得実の尽力を得て建立。」