法光寺の紅葉

2010.11.14


田川市大字川宮




青龍山法光寺由緒
「当山は明應七年(一四九八年)京都郡新津村に井上法光寺として創建、天然和尚の開基と伝えられている。天然は本願寺第八世の蓮如上人に師事し、豊前豊後の地に浄土真宗の教えを弘めたことで大きな功績を残している。
 その法徳を慕って佛門に入った豊前柳ヶ浦の井上民部・刑部の父子が法名を順誓、順覚と名のり天然から蓮如上人直筆の六字名号(南無阿弥陀仏)を受けて新津村に真宗の道場を開いたのが井上法光寺である。以来その法流が京都・仲津の両郡(現在の京都郡)から田川郡にまで広がったので四代住職の順西は天正八年(一五八〇年)京都・仲津両郡の門徒を舎弟の明願に譲り田川郡に移って現在地に法光寺を建立した。慶長三年(一五九八年)本願寺の教如上人より寺号免許を受け、本願寺の東西分立後は東本願寺の直末寺となり当地方に於ける真宗の名刹として栄え法灯連綿として現在に至っている。
 山門は宝暦四年(一七五四年)の建立となっている。」
紅葉がきれいなので立ち寄ってみました

本堂前

境内から