1,690
早鐘
(はやがね)眼鏡橋
2006.02.18


大牟田市合成町

橋長:11.2m
橋幅:3.15m
径間:10.1m
拱矢:3.4m
環厚:65cm




国指定重要文化財
「早鐘眼鏡橋は、三池藩が延宝2(1647)年に早鐘池の用水を通すために、大牟田にかけた石造アーチ型水路橋で、この様式ではわが国で一番古いものです。
 橋の上には三方が板石で作られた深さ33cm、幅45cmの用水路が設けられており、早鐘池のある東の方から、村々のある西の田へとこの水路を通って水は流れていました。
 農業生産向上のため、中国から伝えられた新しい技術を応用し、導入した先人の知恵と工夫は賞賛に値するものといえます。
 この橋は長さ11.2m、幅3.15mで、石材は凝灰岩が使用されています。」

大牟田市教育委員会
上流側

上流左岸側から

亀裂が気になります

上部の用水路