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川北三嶋神社参道橋
2007.07.29
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大川市大字下木佐木 川北
橋長:1.7m
橋幅:1.95m
桁厚:15cm
桁5列
単径間桁橋
架設:大正10年
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地図で見当をつけていた場所
参道橋は、正面にあることはありましたが、北西側を調べるのを忘れました
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側面
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親柱
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下部
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上部
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三嶋神社の春日鳥居
「三嶋神社は、建仁元年(1201)、今からおよそ770年前に建てられたお宮で、その後、柳河城主、蒲池鑑盛(あきもり)が再興している。
この鳥居は、春日鳥居で奈良の春日神社にある一の鳥居を典型とした鳥居である。現在は高さが低く釣合いがとれていない感じであるが、これは柱の下部が1mくらい沈下しているためである。
春日鳥居は柱の一番上にある笠木とその下に接している島木が上に反らず、その端は垂直に切られていることが最大の特徴とされている。これは笠木と島木の両端が上に反り、斜めに切り落してある明神鳥居と比べるとすぐわかる。また、柱には次のとおりの陰刻がされていることが拓本によって判読できる。
向って右の柱には 大檀那 有馬玄番頭
向って左の柱には 筑後国三瀦郡下木佐木村
信心堅固武運長久子孫繁栄
息災延命如意吉祥者也
平時元和壬戊閏十一月吉日
施主 中村惣右衛門尉」
大川市教育委員会 |