小郡下町 恵比寿神
「恵比寿神は、恵比須・夷・戎・蛭子などとも書き、中世以降大黒様と共に七福神の一つに数えられ、恵比寿・大黒と称されて福神の代表格とされた。
大国主命(大黒様)の子で漁猟の好きな事代主命といい、また彦火々出見尊で、世にいう山幸彦だともいう。
この神は本来は漁民の神であったものが、、商売繁盛・農業の守護神として祀る風習も生まれた。神像は街道筋、特に町がかった集落の道端に多く見られるが、下町の恵比寿像も以前は、現ベスト電器の入口附近に祀ってあったが、土地の所有者が替った際取り払われて処々を転々とした後、昭和63年4月吉日この神社境内に安置された。祭礼日は慶応4年の記録に則り1月13日に執行している。」
小郡市下町区 |