下町日吉神社

2008.08.23


小郡市小郡 下町




今回はここからスタート

日吉神社と猿
「日吉神社に猿の像があるのは、滋賀県坂本の山王宮総本社日吉大社で、古来猿は神様のお使いとして崇敬され、各地の日吉神社にとり入れられたからである。
 古くから、猿は農業の守護神として、また、安産の神・交通安全の神としても信仰されており、12年毎の申年には大申祭が行われている。
 この三猿の石像は、他人の欠点やあやまちを“見ざる”“聞かざる”“言わざる”で表し、古くから諺として言い伝えられてきた。」

小郡連合区神社総代会


小郡下町 恵比寿神
「恵比寿神は、恵比須・夷・戎・蛭子などとも書き、中世以降大黒様と共に七福神の一つに数えられ、恵比寿・大黒と称されて福神の代表格とされた。
 大国主命(大黒様)の子で漁猟の好きな事代主命といい、また彦火々出見尊で、世にいう山幸彦だともいう。
 この神は本来は漁民の神であったものが、、商売繁盛・農業の守護神として祀る風習も生まれた。神像は街道筋、特に町がかった集落の道端に多く見られるが、下町の恵比寿像も以前は、現ベスト電器の入口附近に祀ってあったが、土地の所有者が替った際取り払われて処々を転々とした後、昭和63年4月吉日この神社境内に安置された。祭礼日は慶応4年の記録に則り1月13日に執行している。」

小郡市下町区