中山の大フジ

2008.06.08


柳川市三橋町中山




中山の大フジ 福岡県指定天然記念物
「享保のころ(1716〜1735)、通称万さんが上方河内野田(大阪府東部)から藤の実を持ち帰り、自宅に植えたと伝えられています。数十年後、四尺ほど(約一メートル二〇センチ)の見事な花を咲かせるようになり、たいへんにぎわっていました。しかし、酒盛りをしていた武士が、酔って刀を抜き乱暴を働いたため、万さんは藤の木を熊野宮の社前に移したと言い伝えられています。
 現在も、地元保存会のみなさんの手で手入れされ、毎年花見客でにぎわっています。」

柳川市教育委員会
本殿から歩いてくると見事なフジ、奥に太鼓橋が見えます

樹齢約280年

神橋

コンクリート製です