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矢作の桁橋

2008.09.07


久留米市草野町矢作

橋長:1.2m
橋幅:3.8m
桁9列
単径間桁橋




矢作地区の伝統的町並み
「この地区は、当地方の経済の要、農業を母体として栄えた農村集落であり、南北に通る矢作道路を中心に、江戸〜大正期の農家や蔵、門、塀、矢作公民館(旧青年学校)等伝統的様式の建造物が建ち並んでいます。
 主屋は一かかえもある柱や梁を用いた二階建ての堂々としたものが多く、壁は腰板、漆喰の真壁造りが大半であり、切妻の蔵や納屋が付属して建てられています。
 屋根廻りは、北の方では石柱門や生垣が、南の方では薬医門と鎧下見、漆喰塗りの源氏塀や、棟門と腰板漆喰塀、透かし板塀等が見られます。
 また、矢作道路に沿って南北に流れる水路の石垣と川床の石畳、高く築かれた野石布積みの石垣と蔵の壁面が、この町並みの静かでゆったりとした趣きを伝えています。」
矢作の町並み

そのうちの一つを計上