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御手洗橋

2006.08.19


福岡県久留米市御井町206-1
県指定文化財

橋長:11.0m
橋幅:4.2m
5径間桁橋
架設:享和3(1803)年





御手洗橋・放生池
「ここは、もと谷あいで土橋が架かっていました。
 安永年間(1772〜80年)、久留米藩が今のように整備して放生池を営み、享和3年(1803)9月に石橋ができました。橋の擬宝珠(欄干のネギの花の形をした飾り)は、藩の御用鋳物師植木家の作であります。
 左手前前方の中島には、厳島神社があります。池の南岸の玉垣は、高良の神がここで御手を洗って
山に登られた、といういわれのある井戸の名残です。
(御手洗の名の起こり)
 後ろに見上げる丘の木立には、もと新清水観音堂(明治以降豊比盗_社)と芭蕉を祀る桃青霊神社がありました。むかし、この池は蛍の名所で高良山十景の一つ、「御手洗の蛍」とされていました。」

久留米市
親柱 享和三年

内部

上部