高山彦九郎墓

2008.09.07


久留米市寺町




高山彦九郎墓
国指定史跡
「高山彦九郎正之(字仲縄)は、延享四年(1747)、上野国新田郡細谷村(現群馬県)に生まれました。
 寛政の三奇人(高山彦九郎、林子平、蒲生君平)として有名な彦九郎は、全国各地を遊歴し、当時の徳川幕府を批判し、王政復古を唱えました。
 尊王運動の先覚者である彦九郎は三度、久留米を訪れており、寛政五年(1793)六月二十七日、友人である森嘉膳宅の離れで割腹して憤死しました。
 この墓は封建政治から中央集権の近代国家に移ろうとする胎動期の歴史を語るものとして貴重なものです。
 なお、終焉の地(東櫛原町1408番地の4)には碑が建っています。」

久留米市・久留米市観光協会
1年7ヶ月ぶりの訪問