高樹神社

2006.08.19


久留米市御井町




高樹神社
「祭神は高皇産霊神(造化の三神の一)。古くは「高牟礼権現」と称し、高良山の地主神と伝えられる。
 この神社はいわゆる国史現在社(正史=六国史に名の現われる神社)で、「三代実録」元慶2年(878)11月13日の条に、「筑後国内神名帳」によって知られる。
 もと地主神として山上に鎮座していたが、高良の神に一夜の宿を貸したところ、高良の神が神籠石を築いて結界(区画を定め出入りを禁ずること)の地としたため山上にもどれず、ここに鎮座するに至ったという伝説が、高良大社の古縁起に見えている。高良山の別名を「高牟礼山」と称するのも、この神の名に因むものである。」
有形民族文化財
石造狛犬一対