浅井の一本桜

2015.04.04


久留米市山本町耳納




浅井の一本桜
「樹齢百年余・幹回り4.3m、幅約20m、高さ18m、この桜は、故吉谷孝一氏が、昭和天皇御大典記念に植樹されたものです。
 昭和六十一年、市保存樹木に指定され、市民の貴重な緑の財産として皆様に親しまれてきましたが、平成三年の台風により幹折れ等の被害を受け、折口が腐朽し、かつ中心部がスポンジ状になる空洞化により枝先が枯れる等、樹勢の衰退が見られこのままでは枯れるのでは無いかとの心配が出てきました。
 そこで、山本校区東泉自治区としては、近代観光スポットとして全国的にも注目を受け見学者も急増しており、地元の誇りとして、この財産を守ろうと樹木医に樹勢の診断を依頼した。
その結果緊急なる樹勢回復治療作業が必要となり久留米みどりの市民会議(緑化基金)の助成を受け完了することが出来ました。
これまで、緑化基金の助成事業として取り組んで頂いたもの
平成元年 枝の補強工事(支柱立て)
平成七年 平成三年の台風による主枚折損に伴う樹木医の樹勢診断
平成八年 樹勢回復治療作業
平成十五年 白蟻発生に伴う樹勢回復治療作業」

平成十五年七月
山本校区東泉自治区
雨模様の天気

初めての浅井の一本桜

満開のようです

天気が悪く、青空はなし

西側

根元

三脚が並んでいます

通常より30分早めて18時30分にライトアップ開始

暗くなるのが楽しみです

次第に暗くなってきました

19時過ぎ

水面に写る桜