4,086 葛原八幡神社参道橋
2009.03.08
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北九州市小倉南区葛原4丁目
橋長:5.3m
橋幅:4.5m
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葛原八幡神社
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参道橋がありました
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側面
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池側から
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狛犬の代わりに猪
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和気清麻呂公の銅像
「足立山山頂を仰ぎ見、八幡神のお使いである霊猪像を配した当神社御祭神・和気清麻呂公の銅像をこの度、参道奥、御社殿東側に建立いたしました。
和気清麻呂公は奈良時代から平安時代の転換期に活躍した人物で女帝・称徳天皇の探い寵愛を受けた僧・道鏡が皇位を望んだ時、宇佐八幡に勅使として遣わされ“我が国は初めより君臣の分定まれり、道鏡を除くべし”という内容の神勅を言上。そのため、道鏡の怒りをかい、足の筋を断たれ大隅の国に流されることとなる。その途中、霊猪に導かれ宇佐八幡の神助により当地にしばし逗留。山裾に沸きいでる霊泉で傷を受けた御足を癒した。(そのためこの山を足立山と呼称するようになった。)
建立した銅像はこの故事を現したもので、昭和十五年郷土の彫刻家・亀谷義雄氏が作成し葛原小学校に寄贈されていた石膏像(現在は神社所蔵)をもとにこの度、彫刻家・村上章一氏に依頼し新しく銅像として制作いたしました。
高さは台座を含め4m。銅像の周りには清らかな風を感じながら散策を楽しんでいただけるよう和気(なごみ)の小道もございます。」
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艫綱石
「当社御祭神和気清麻呂公が宇佐八幡大神の御神託のままに当地に訪れた時その御舟の艫綱を結びつけた石と伝えられています。その後菅原道真公が大宰府行の途中当地に休憩された折(境内社に天満宮あり)にも使われたと伝えられ、竹馬川河畔に置かれてあったものを境内に移設したものです。」 |