春日神社
由緒(縁起による)
「天智天皇太子としてこの国におわします時、この地に天児屋根命を祀り給える神籬の跡と言い伝う
神護景雲二年(768)藤原田麻呂大宰大弐として大宰府に在りし時、大和国春日より、武甕槌命、経津主命、姫大神の三柱をこの神籬に迎え併せ祀り、社殿を創建して春日大明神と称え奉る
天正十四年(1586)島津勢の兵火にかかり、社殿、末社、宝蔵、古文書等一切が焼失した。
寛永四年(1627)知行領主黒田美作一成により社殿が再建された。その後元禄九年(1696)に改築されて現在に至る。
鳥居は宝永七年(1710)黒田美作一利により奉納されたものである。」 |