4,442 五十川八幡宮参道橋
2009.08.30
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福岡市南区五十川(ごじっかわ)2丁目
橋長:1.5m
橋幅:2.0m
単径間円弧桁橋
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五十川八幡宮 縁起
「八幡神信仰は、天平時代(八世紀半頃)から国家安泰鎮護の神として発祥し、農耕の祖神として、また、鎌倉時代以降は武神として崇敬された。以後全国各地に勧請され土地の産土神として祀られるようになった。
当社御鎮座起源由緒については定かでないが、その昔から五十川集落鎮守の氏神としてまた五穀豊穣・厄よけ開運・家内安全等大願成就の神として信仰の中心であった。
筑前続風土記拾遺によれば、御神器は古代の剣であり格式の高い神社として尊崇されてきたのであるが、不幸にも文化年間(1804〜1817)火災に遭い御神器の古剣もまた焼失したとある。氏子として痛惜に堪えないところであった。丁度その頃、福岡城では城内の能楽堂の改築中であったので、その由緒ある旧建物を拝殿として特に拝領したものである。
その後、永い歳月の経過で老朽がひどくなったので、昭和10年8月(1935)改築委員会が結成された。氏子をはじめ、五十川に縁ある人々が協力一致して再建に奔走した結果、多額の浄財等の寄進があった。
こうして昭和12年4月(1937)総工費6819円で神殿・拝殿及び賛同が見事に完成し現在に至っている。
なお、境内の拝殿東脇に薬師如来の御堂、参道西側に石投地蔵尊の石佛があり村人に敬愛されてきた。」
五十川八幡宮氏子中 |
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車で通りすぎたけど、駐車スペースもなく、遠くにとめて歩いて引き返しました
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側面
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上部
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境内から |