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志賀海神社参道橋

2010.05.30


福岡市東区大字志賀島

橋長:m
橋幅:1.94m
径間:2.9m
拱矢:1.0m
環厚:30cm
輪石:15列




志賀海(しかうみ)神社
「祭神は、底津綿津見神・仲津綿津見神・表津綿津見神。海神の総本社と称えられる当社は、海上守護の神として『万葉集』にも詠われ、古来より信仰されています。毎年1月2日には古式神事“歩射祭”が始まり、近年では1月15日に近い日曜日に、8人の射手が神社参道に立てられた大的を弓で射る“歩射”がおこなわれています。また、神幸行事の他、春と秋の“山ほめ祭”も県の文化財に指定されています。境内には、鹿の角1万本をおさめた鹿角堂、万葉歌碑などがあります。」
志賀海神社社頭には

清めの砂が置いてあります

参道を進むと、神門の前に架かっています

側面

側面

神社側

拱頂部

神社側から

鹿角庫(ろくかくこ)
「その昔、神功皇后が対馬にて鹿狩りをされ、その角を多数奉納されたことが起源とされる。
 鹿の角は、祈願成就の御礼に奉納され、中にはウキを付けて海に流されてきたものを漁師が拾い上げ奉納したものなどがある。現在では約1万本以上を数える。」


収蔵された多数の鹿の角

亀石遥拝所

遥拝所からの眺め