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番所橋

2010.07.03


朝倉市秋月野鳥

野鳥川
橋長:8.1
橋幅:2.1m(オリジナル部)
3径間桁橋




番所橋
「江戸時代、城下の入り口に四、城内に三、計七つの番所を設けた。この場所は、城下東の出入り口であり、門を設け、見張りを置き、夜間は大戸を閉じ小戸からのみに制限した。また、西に架かる御影石造りの橋は『番所橋』と呼ばれている。
 前面道路は、豊前小倉へ通ずる道で、『秋月街道』と呼ばれ、大名の参勤交代や多くの旅人たちが往来した。
 東の石垣の上に建つ武家屋敷は、歌人松田常憲の生家である。彼は歌誌『水甕(みずがめ)』の編集、主宰者であり、明治二十八年(一八九五)から大正三年(一九一四)までの二十年間をこの地で過ごした。
 在りし日に 父のひきつる 大ゆみの むらさきの房は 色あせにけり
 この歌は、父民衛が祖父佐八郎と共に、弱冠十六歳で秋月党に参戦した当時を偲び、詠んだもので、歌碑が城跡内に建立されている。」
この地を探索するのは5度目、この橋の存在を知りませんでした

上流側

下部

柱が何本も建っていて分りにくいのですが、3径間です

下流側